「よこしまになき事を思ふ所」 師の基準を学ぶこと!!

こんにちは♪

うっちゃんです(*^_^*)

 

ここのところトレーニングや運動は継続しているものの体力の衰えを感じます(ーー;)
筋力が上がったり重量などに身体が慣れても、これまでの活動量での疲労感や回復にかかる時間が長くなど違いが出てきました💦

なんとか体力向上とともに活動量を高める方法を探していこうと思います!

今回からは前回予告したように『五輪書』の一節についてお伝えしていきます♪

ではまずトレーニング内容から

↓↓↓

 

プッシュアップ(浅・速) 80回×3セット
プッシュアップ(深) 30回×3セット
リバースプッシュ 30回×3セット

シットアップ 120回
レッグレイズ 30回

 

では今回は地の巻の一節「兵法の拍子の事」という項にある”兵法を学ばんと思ふ人””道を行ふ法”の一つ目よこしまになき事を思ふ所」についてです♪
ここからは私の解釈も含まれるのでご了承くださいm(__)m

「よこしまなになき」とは「邪に無き」と書き、””の意味は「正しくない事」なので正しくないことにはない事、要するに”正しい事”ということです!
少しややこしいですね😅

つまり、よこしまになき事を思ふ所」というのは正しい事を考える》という意味です!

ここでいう正しいとは「道理にかなっている」ということ。
なので『五輪書』においての私の解釈は、兵法の道理にかなうこと、つまり剣の術理や戦闘における理合いというものに適うものか、そもそもその理とされるものが正しいのかというところとを考えることであると解きます!

さて、何事においても正しい、正しくないの判断というのは難しく、正しいと思い込んでいたことが間違っていたなんてこともみなさん経験があるのではと思います😅
では、判断基準はどうするのかというと、まずは師の基準に合わせることです!
その道で多くの経験を持つ師匠の判断というのは正しいことが多いです♪
師匠も人なので間違いもあるでしょうが、最初は自身の価値観を横においてその師の判断基準を学びます!
これがいわゆる「守破離」のということです!!

成長の方向性や速度はその師匠の力によるところも大きいので良き師との巡り合わせというのはとても大切です(^_^)
武道の世界においては「三年勤め学ばんよりは、三年師を選ぶべし」という言葉があります。
もともとは中国のことわざなのだそうですが、それだけ誰に学ぶかというのが重要だということが古くから言われているのです🤔

これは武術・武道にかぎった話ではなくあらゆることに通じると思います!
なので私はその道においてこの人だと思った人を師にしたなら、多くの人から教えを受けるのではなく、その師匠から学ぶようにしています♪

もちろんより先の段階、「守破離」の破と離においてはまた違うのでしょうが守の段階では徹底すべきだと思います👍

 

今回は結構長くなりましたがここまでです!
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/