『五輪書』地の巻 兵法の拍子の事「我兵法を学ばんと思ふ人は道を行ふ法有り」

こんにちは♪

うっちゃんです(・∀・)

 

身体を動かすと年齢による衰えを感じますが、同時にまだまだやりようで伸びしろがあるなと感じております(^_^)
前回、前々回の投稿で触れた宮本武蔵の書いた兵法書五輪書』について今回は取り上げます♪

 

その前にトレーニング報告です!

 

レッグプレス 140kg×10回×3セット

アブダクション 45kg×10回×3セット

アダクション 45kg×10回×3セット

アームカール 左右 10kg×10回×3セット

ハンマーカール 左右 6kg×10回×3セット

リストカール 左右 6kg×15回 12回 10回

リバースリストカール 左右 6kg15回 12回 10回

サイドレイズ 6kg×10回×3セット

フロントレイズ 6kg×10回×3セット

トライセラトップスキックバック 左右 5kg×10回×3セット

シットアップ(ベンチ使用)50回 30回×2セット

サンドバック(ウォームアップ) 3min×3セット

 

さて、今回は5巻に分けられた『五輪書』の1巻目「地の巻」の一節「兵法の拍子の事」という項で紹介したい部分があります!

 

 

 

`我兵法を学ばんと思ふ人は道を行ふ法有り

`第一によこしまになき事を思ふ所
`第二に道の鍛錬する所
`第三に諸芸にさはる所
`第四に諸職の道を知る事
`第五に物毎の損徳を弁ふる事
`第六に諸事目利を仕覚る事
`第七に目に見えぬ所をさとつて知る事
`第八にわづかなる事にも気を付る事
`第九に役に立ぬ事をせざる事

これについて一つ一つの解釈を次回からお伝えしようと思います♪

 

今回はこの『五輪書』と私の人生の接点についてお話しします(^^)/

 

私が宮本武蔵について知ったのは小学校の時です。
名前くらいは聞いたことがあり強い侍くらいの印象だったのですが、初めて見たた大河ドラマ武蔵 MUSASHI」にはまって宮本武蔵という人物に対して尊敬と憧れの気持ちを抱きました!
このドラマの最終回に宮本武蔵が書き残した『五輪書』の存在を知り、すぐに本屋で『五輪書』について解説している本を購入して読み始めました♪

このときに特に印象に残ったのが上記の9か条でした。
小学生の私にとってもこれは兵法だけの話ではなく人生に通じるものだと感じました!


そして、大学生になり私は武術を学びはじめました!
私は文学部で歴史を専攻していたので原文に校注を加えた文庫本を大学の図書館で借りて読み進めました♪
実際に武術・武道をはじめてみて剣の道にかぎらずあらゆる武に通じる要素を学びとれました!

 

自衛隊に入ったあとも私はいろんな事に挑戦したいという想いがあり、休日は勉強に時間を割いていました!
勉強していたものの一つに英語がありました。
英語を日本語に翻訳する練習をしようと思い本屋で見つけたのが『五輪書』の英語訳版でした!
これが私と『五輪書』の三度目の出会いです!

この本は幾度にもわたって私に学びを与えてくれました(`・ω・´)
そしてまた私はこの本を手にとっています!

本当に良い本というのは時代を超えて世に残っていくのでしょう!
そして何度読んでも学びを与えてくれます!
この隠れた名著をみなさんもぜひ読んでみてください♪

 

長くなりましたが今回はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/