たくさんある空手の流派! #5 古くからの型や鍛錬を現代に受け継ぐ沖縄空手

こんにちは♪
うっちゃんです(/ω\)

空手の流派のお話も第5回!
とりあげはじめたらきりがないくらいなのですがこの話題も今回で最後にします👍
今回は発祥の地、沖縄で今なお伝統的な型や鍛錬法を守り続けている流派も残る伝統的古流の空手、「沖縄空手」について書いていきます(^^)/

伝統派の四大流派のように沖縄空手には三大流派があります!

剛柔流
上地流
林流

剛柔流については伝統派の回でも紹介しているので割愛しますが、伝統派、フルコンタクト、沖縄空手とすべての回に登場しているのはすごいですねΣ(・□・;)

上地流
上地流は開祖の上地完文が中国に渡って少林拳を学んだことから、那覇手首里手泊手の流れというよりもさらにその源流たる中国武術、文字通りの唐手の流れを汲む流派といえます!
三戦サンチンの型を重視して全身の筋肉を締める技法や、小手鍛えと呼ばれる前腕をぶつけ合う鍛錬やバットや瓶で四肢を打ち付ける鍛錬があります😲
このような部位鍛錬を行うためか、技も正拳ではなく貫手や足先での蹴りなどといった特殊なものが見受けられます🤔

林流
林流しょうりんりゅうは同音の松林流少林寺流少林拳などとの混同を避けるためにこばやしりゅうとも呼ばれます!
林流の開祖、知花朝信は糸東流の開祖の摩文仁賢和と同じく首里手を糸洲安恒に師事していたことからも首里手の流れを汲む流派として知られています♪
力より技を重視し、力を強くするよりも、発揮する出力を大きくするイメージで女性や子どもの護身術としても非常に有効な学びがあるそうです😊

このように沖縄空手は伝統的な流派でスポーツ化された空手からは一線を画する流派と言えるでしょう🤔

空手の流派について連日ふれてきましたが一旦はここで一区切りとします!
そんなわけで今回はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/