武道・武術・格闘技の違い! それぞれの目的とは!?

こんにちは!
うっちゃんです(*_*;

前回は随分と長くなってしまいましたが、今回はいつも通りにいこうと思います!

レーニングは今回もなしで空手の組手を行いました!

私は空手、大東流合気柔術、キックボクシングをやっていますがこの3つの違いについて書いていきます(^^)/
もちろんそれぞれ大きく違いますが今回の話はそのカテゴリ分けについてです!
空手は空手道という武道、大東流合気柔術は武術、キックボクシングは格闘技という分類になります♪
これについて一般的な考えと私の解釈についてこれからお話します!


まずは武道ですが武道の「道」は武士道から来ており、道理・道徳の「道」です!

「武道は、武技による心身の鍛錬を通じて人格を磨き、識見を高め、有為の人物を育成することを目的とする。」(日本武道協議会 武道憲章 第1条)

つまり教育や人間としての成長を目的とするものとなります🤔

次に武術は古くからの戦場や野試合などで培われてきた技術体系や戦術体系といった術そのものであり、生き残ること、相手を打ち負かすことを目的としています(`・ω・´)

最後に格闘技はスポーツでもあり、己の能力や技術を磨き競い合うことを目的とするものです(^-^)

私の体験したところからそれぞれの違いについて対比していきます!

やはり武道は礼儀を重んじ、正々堂々と開始の合図で試合が成立し、その技術などは表面的な動きの部分と、表面的には見えない身体の使い方という内と外の両面が進歩してきました♪
これに対して武術の合気柔術でいうと組手や試合といった直接優劣を競い合うものはありません!
また、胴衣ではなく袴を着用して足運びを隠したり、力の加え方や人体の反射への理解を深めるなど表面的ではない部分で研さんが進んだり、技術は秘伝や奥義として秘匿されます🤔
そして、格闘技は自身の心身を鍛えて能力を向上させることに重きを置いており打撃であればより強く、より速く、より正確にと数値化できる能力をより高めていきます!
そして興行的な面もあるため編み出した技もすぐに広まり、模倣されたり研究され対策を打たれたりととにかく相手と優劣を競うことが目的となっています!

武道・武術・格闘技と一見同じようでも目的や性質は実は違うのです♪
なのでこれらに興味があってこれからはじめたいという方は自身の目的や目標にあったものを選択することをオススメします👍

ということで今回はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/