飲みすぎ注意!! カフェインと健康について #5-3 紅茶の産地

こんにちは♪

うっちゃんです(・ω・)ノ

 

今回は前回の予告通り紅茶の産地について書いていきます!
産地ごとに特徴などが合ったりするのでそれを紹介していこうと思います(^^)/

 

まずは、紅茶の茶葉の主な産地となる国はこちらです!

インド

インドネシア

スリランカ

中国

この他にもアジア、アフリカ、トルコそして日本でも生産されています♪

 

続いては上の国の有名な産地です!
それぞれの茶葉の特徴についても紹介します♪

インド

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アッサム
インド北東部のアッサム地方は世界最大の紅茶の産地です。
特徴は水色が深い茶褐色で、味はコクが強いのでミルクティーとして飲まれることが多いようです♪

ダージリン
インド東部にある西ベンガル州にあるダージリン県とカリンポン県で生産されている茶葉がダージリンと呼ばれます。
ファーストフラッシュでは爽やかで若々しい香りがありストレートティーで飲まれます。
この地域での最高品質はセカンドフラッシュで「マスカットフレーバー」と呼ばれる香りが特徴でこれもまたストレートで飲まれることが多いです。
オータムナルでは適度な渋みが出てきて深みが出てきます。
こちらはミルクティーで飲むことが多いようです。

ニルギリ
南インドの西ガーツ山脈南部のニルギリ丘陵でつくられます。
ニルギリは現地で「青い山」という意味で紅茶のブルーマウンテンとも呼ばれるそうです。
地域的には後述するセイロンに近いそうで、旬は1~2月の寒い時期で茶葉の成長がゆっくりのため風味が凝縮されます。その香りはかんきつにも例えられ、味はクセがなくすっきりとした味わいでどんな飲み方にも合います!

インドネシア

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ジャワ
インドネシアのジャワ島西部でつくられこちらもセイロンに似るマイルドなフレーバーが特徴です。

スリランカ

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スリランカ産の紅茶を総称してセイロンティーと呼びます!

ウバ
スリランカのウバ州の高地でつくられセイロンティーの中で最も高い標高で栽培されている銘柄。
バラに例えらえるほのかな香りと渋みを強く含む味わいが特徴でミルクティーがオススメ!
上級のものはストレートティーで香りを楽しむことも多いようです。
水色は濃い深紅色で澄んでいてカップに注ぐと「ゴールデンリング」と呼ばれる金色の輪が淵に映ることもありそれも楽しみの一つとされています

キャンディ
スリランカのキャンディ地方でつくられ、キャンディ地方はスリランカで最初に紅茶がつくられた土地だそうです。
渋みは少なく香りも控えめでニルギリと同様にあらゆる飲み方ができ、フルーツやハーブを加えてバリエーションティーなどにしたりします!

ルフナ
スリランカの南部から東部にかけての地域でつくられ一番標高の低い産地です。
クセのある深い苦みが特徴で香りはさまざまですがスモーキーで濃厚な渋みが特徴。
ミルクとの相性が良くミルクティーでよく飲まれ、中東ではチャイ用にされることが多いようです!

中国

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最後に紅茶の原点である中国です。

祁門紅茶(キーマン)
安徽省祁門県でつくられ、水色は鮮やかな赤。味は柔らかくほのかな甘みがあり、香りも果物や蜂蜜のような甘味を感じさせるのが特徴です!

正山小種(ラプサンスーチョン)
武夷山市周辺の一部でつくられ、茶葉を松葉で燻したフレーバーティ。
香りは正露丸に例えられるくせの強い香りが特徴で好みが分かれます。

 

これらが紅茶の主要な産地とその茶葉の特徴となります!

今回で紅茶のお話は終わりです!
紅茶の産地はまだまだたくさんあり、細部にも分かれますがその中でみなさんのお好みの銘柄と飲み方を見つけていってください♪

 

では今回はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました(^^)/